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グリーン上でのルールとマナー:マナー編-その2

前回マナー編を公開した後、多くの質問があったので今回は「マナー編-その2」を用意しました!ルール編を楽しみにしてくださった方、もう少しお待ちください!!


さて、質問が多かったのは「①立っていい場所と悪い場所」「②使わないクラブの置き場所」そして「③ボールマークの直し方」です。


それでは1つずつ見ていきましょう。


①立っていい場所と悪い場所

これはグリーン上に限らずコース内すべての場所で言えることですが、これから打とうとする方向と飛球後方線上に立つのはNGです。

アドレスをした人が気にならない場所とは正面90度、背面90度の範囲内。最低3メートルは離れるように心掛けると良いでしょう。また、同じ距離に立つのであれば正面の方が気になりません。

具体的にどんな位置関係か、下の図を見ながら確認していきましょう。

赤いラインがボールの転がるであろう仮想ラインです。

この仮想ラインの延長線上(点線)には絶対に立ってはいけません。

網掛けのエリアは十分に離れていれば気になりませんが、立たない方が無難です。


また、日没が近くなると影が長くなってきます。自分の影がボールを打とうとしている人のライン上に落ちないように気を付けるのも大事なマナーです。

邪魔をするのはもちろんNG!紳士淑女のスポーツですからね!!


②使わないクラブを置く位置

アプローチ等で使ったクラブを置く位置は、進行を早めるためにも、クラブを忘れないためにもとても重要です。

出来るだけ次のホールに向かう動線上に置くようにしましょう。クラブを取りに戻る手間も省けますし、カートに向かう途中でクラブを回収できるので、クラブの置き忘れも防げます。

ただし、グリーン上に置くのはNG!必ずカラーに置くようにしましょう。

特にラフに置いてしまうと(特に夏場は)芝生に隠れてクラブが見えなくなるので、高確率で置き忘れてしまいます。


③ボールマークの直し方

グリーンの保護は大切なマナーのひとつですが、ボールマークの正しい直し方やその重要性を知っている人は意外に少ないのかもしれません。

芝生の状態が悪いのであればコース管理の問題ですが、ボールマークの跡はプレーヤーのマナーの問題。コース管理の方々が最高の状態をキープしようと努力しても、マナーが悪くてそれを維持できないのはとても残念なことです。

動画を見ながら正しいボールマークの直し方をおさらいしましょう!



自分のボールマークだけでなく、時間に余裕があるときには他のプレーヤーが残したボールマークも直すようにしましょう。


『良いプレーヤーである前に、良いゴルファーであれ』


私が常々心掛けていることです。スコアを縮めるのは時間がかかりますが、マナーの良いゴルファーにはすぐになれますからね!


次回こそルール編です!お楽しみに!!


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