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第2回ゴルフ脳を鍛える-重要な3本のクラブ

前回はゴルフクラブの役割についてお話ししましたが、今回はスコアアップのカギとなる3本のクラブについてお話ししたいと思います。


ゴルフクラブには、ひとつの目的のためだけに使用する『特別なクラブ』が2つあります。

1つはドライバー、もう1つはパターです。


■ドライバー

1打目を打つことに特化した『ティーショット専用のクラブ』で、その他の用途で使う事はありません。


■パター

グリーン上やグリーン周辺の芝生が刈り込まれた場所で使用する『転がし専用のクラブ』です。


それ以外の12本のクラブはどんな所でも使用できる万能クラブです。

ただし、いくら万能クラブとはいっても、長さやロフトによって使いやすい状況や使いにくい状況は出てきます(詳しくは「第1回ゴルフ脳を鍛える-クラブの役割を理解する」をチェック!)。


ここまで読んでくださった皆さんの中には

「サンドウェッジはバンカー専用じゃないの??」

という疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか?


サンドウェッジはバンカー専用ではありません!!


私は「サンドウェッジ」と言う名称が多くのゴルファーに誤解をあたえている気がします。


■サンドウェッジ

通常持ち運ぶクラブの中で最もロフトがあり、『ボールを高く上げることに特化したクラブ』ですが、バンカー専用というわけではありません。


多くのプロゴルファーは80ヤード以内のショットを打つ時、サンドウェッジを多用します。クラブ別使用率で見れば、1位パター、2位ドライバー、そして3位にサンドウェッジとなるのではないでしょうか!?


スコアアップを目指すなら、この【パター・ドライバー・サンドウェッジ】の練習量を増やして、3本のどれかを得意クラブにするべきです。


得意クラブが9番アイアンや7番アイアン(もしくはそれ以外のクラブ)という方は、コースを想定したスコアアップの準備が出来ていないと言えます。

ラウンド中に9番アイアンや7番アイアンの出番はそれほど多くなく、コースによっては1回も使わない日もあるはずです。

使用頻度の少ないクラブを得意クラブにするのは、賢い選択とは言えませんね!?


※注)女性ゴルファーやシニアゴルファーの中には、飛距離の関係でパーオンさせるのが難しい方もいると思います。そんな方は、フェアウェイウッドやユーティリティーの使用率が高くなるので、これらを得意クラブにするのもいいですね!


自分のゲーム内容を見直し、使用頻度の高いクラブを好きになることがスコアアップの秘訣です!

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